今日は、いつもと違う内容を書いていきます。
というのも、最近、朗読教室の先生からのご相談メールをいただくことが多くなってきたので、それにお答えしたいと思ったんですね。
このブログは、朗読が好き、朗読が上手になりたい、朗読はしたことがないけれど興味があります!という方のために書いているのですが、その段階を過ぎて、朗読を「教える」立場になられた方にお役に立てる記事も必要だと思ったからです。
朗読を長い間学んできて、いよいよ教えられるようになったとき、どうしても「自分はまだまだなんだけれど、教えてもいいのかしら」と、多くの方がとても謙虚に、引かれているんですね。
謙虚な姿勢は大切ですが、引け目のような感じになるのは良くないんですよ。
先生は、教える「場」を作り、生徒さんの居場所を「場」の中に作って、その「場」を守っていかなければなりません。
「先生という上からの目線ではなく、生徒さんと一緒に協力し合いながら場を作っていく」という考え方では、サークル活動はできても「お教室」としての「場」は崩壊してしまうものです。
方向性を決めて、常に舵取りをしていくリーダーの役目が、お教室の先生には必要なのです。
そのためには、「趣味のお教室」のカテゴリから一歩進めて、個人事業として教室運営を考えることが有効になります。
事業というのは、価値を社会に提供し、収益を上げて、それを使ってさらに高い価値を提供し、社会に貢献しながら成長していくという性質があります。
でも、多くの先生方は、目の前の生徒さんに満足していただくことが命題のようになってしまって、便利屋さんのようにあれこれを一人でこなすことでいっぱいいっぱいになっているようです。
もし、あなたが今そんな状態で、低いレッスン価格のためにパートにも満たない収入で、自分の時間も全く持てないほど忙しく、喉を痛め、体を壊し、家族との時間も十分にとれないとしたら、働き方に対する考えを変えてみる時期に来ているのかもしれません。
2年前の私がそうだったように・・・。
もっと良い運営方法があるなら知りたい、と思っていた私は、いろいろな講座やセミナーを探して学んでみました。
そして、ビジネスとはどういう活動かを知ることで、お教室運営の問題はほとんど解決できてしまうとわかったのは、驚きでした。
お教室がどの段階にあるかで、必要な方法は違うのでブログの記事で皆さんに向けたアドバイスを一概に言うことはできませんが、これからお教室を始めようと思っている方も、軌道に乗っている方も、これ以上続けるのが難しくなっていると思う方も、まず、ビジネス、という考え方を知っておくのが、とても役に立つと思います。
これがわかっていれば、50代からでも60代からでも、お教室を開くことができます。
どんなに小さな規模であっても、経済活動をしているわけですから、知らない、わからない、自分には必要ない、というわけにはいきませんし、なによりビジネスというのは人間の社会的な活動ですから、ビジネスを円滑に進めていく知恵というのは、私たちすべての人にとって、実践的にどんな場面でも役に立つとても有益なものなんですね。
皆さんに、私が学んだ中でも、一番役に立ったと思う無料の動画サイトをご紹介します。
ちょっと驚くほど熱量のある話し方が特徴で、なにより動画なので、家事をしながら聞いたり見たりできるし、音声だけダウンロードして電車の中で聞いたり、
PDFもあるのでプリントしてさっと読んだり。
内容はどれも初めて知ることばかりで戸惑いましたが、繰り返し何回も見たり聞いたりしているうちに、教室運営の問題解決が簡単にできるようになりました。
皆様にもご参考になれば幸いです。
サイトはこちらです。
↓ ↓ ↓
https://jisedai.me/alpspk/?a10=9m8gQ
アドレスを入れると、無料で動画を送ってくれます。
せっかく始めたお教室を、やめるなんて思わないでくださいね。
うまくいくやり方、自分に合った生徒さんと楽しく朗読を続けていけるお教室が、あなたにも必ずできますからね。
朗読を広める先生仲間として、私も応援しています。
大丈夫、きっとうまくいきますよ(^_-)-☆