声とことばを磨いて、生きる力を上げる教室

生徒さんが教えてくれたこと

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「海のまち朗読館」のクラスレッスンがオンラインに変わって、初めての年越し、新年を迎えました。

それまでは、自宅を開放したサロン的エレガントな教室を標榜しつつ、体育会的本格トレーニング風レッスンが特徴でしたが、

コロナ以来Zoomでのリモートレッスンに切り替わったのです。


リモートには、対面にはない良さがたくさんあるのですが、
生徒さん全員が、新しいことを積極的に楽しみたいというわけではありません。


今のやり方が好きなのに、変わってしまったら・・?

リモートのためにいろいろ工夫するのは面倒・・・

家から離れて気分転換するのが楽しかったのに、家にいたまま大きな声を出すのには違和感がある・・・


それでも、おそるおそる、わたしと一緒にオンライン朗読にチャレンジの旅に出てくださった生徒さんには、特別に愛情を感じています。

そしてそんな皆様と出会えてよかった!と心から感謝を思います。

私は、朗読をすることで人生に花を咲かせる、そんな方を増やしたくてお教室をしています。


綺麗な花が咲くためには、時間が必要だし、土や太陽、水、適切な温度、夜の闇、肥料、空間(発芽した種は間引きしてスキマを作り、密な状態を避けるのです)など、外部からの干渉が欠かせません。

お手入れがないと、同じ苗でも、2年、3年後には花がつかなかったり、色も形も大きさも、粗野な感じになってしまうことが多いんですよね。

朗読も同じで、各自が自分のやり方で、好きなように読むだけだと、聴く人に感動してもらうことは難しくなり、それは「音読」にかわることになってしまうでしょう。

「海のまち朗読館」でお稽古されている方は、基本を学びながら自分の表現を探されることになりますので、あるところまで来ると、上達が格段に速く、見違えたように、奔放で魅力的な読み手になります。

はっとするような表情で、息が止まるような読みを聴かせてくれるとき、私はすべてを忘れてその花の見事な開花に魅入られるのですね。
うっとりする、私の一番幸せなときです。

さて、今年の新年、私は皆様にこんなメールをお送りしました。

自分が朗読でどんなふうになりたいかを、 あらためて考える機会にしてみませんか?

今、世界中が混迷の中、わたしたちがこうして朗読できる環境にあることは、大変恵まれているのではないかと思います。

ただ何となく朗読するのではなく、

朗読することは自分にとってどんな価値があるのか、
朗読しない自分と朗読する自分はどこが違うのか、
朗読することで、自分は周りに何を与えられるのか、

ちょっと考えてみたいんです。


私は、今年、朗読で回りを照らすことができるよう、活動していきたいと思っています。

朗読することで輝く人がいたら、その朗読を聴いて、その人の光に照らされることによって輝く聴き手もいるということですよね。

こんな感じで、皆様も、自分が朗読で、周りにどんな影響を与えられるか、どんな人になりたいか、考えてみてほしいんです。

与えられる側から与える側になれるというのは素晴らしいことですよね。

皆様は、暮れの発表会で、そういう存在になりました!

毎日たくさんの方がYouTubeの皆さんの朗読を見に来られています。

このメールを書いている段階で、1日目のライブは254人が、二日目のライブは270人が見てくれました。

そのほかお一人ずつの朗読も、見てくださっています。

これって素晴らしいことですよね(^^)/
もう感動しかありません!


朗読することは自分にとってどんな価値があるのか、
朗読しない自分と朗読する自分はどこが違うのか、
朗読することで、自分は周りに何を与えられるのか、


お一人お一人が気持ちをお話してくださること、とても楽しみにしています。

そして迎えたお稽古初日。


皆様のことばは、強く、そして暖かく、やさしく、喜びに満ちた美しい贈り物でした。

はじめにお一人のことばをご紹介しますね。

その方は、
「朗読で、ほかの人に何をしてあげられるか、それは、

傾聴してあげられるようになった、

ということです」
と伝えてくれたんです。


「コロナで、みんな家にこもりがちで、自分の話を聞いてほしい人がふえているなって思うようになりました。

ねえ聞いて聞いて、っていう人が多くなっている印象なんです。

自分は朗読で、人の読みを聴いたり、物語の登場人物の感情を観察することに慣れているから、

どんな話も、丁寧に、聴いてあげることができるようになりました。」


朗読で、「話し方が上手になった」ということはよく聞くけれど、「傾聴してあげられるようになった」というお話は、初めてでした。

実は、話してあげることより、聴いてあげることの方が、心の距離が近くなることを、みんなわかってはいるのですよね。

でも、聴き方のお教室はないのです。

話し方のお教室はいつも満席なのに・・・。

「傾聴してあげられるようになった」
それを「ほかの人にしてあげられること」と理解した生徒さんは本当に素晴らしいです。

私自身も、自分が話してばかりのことが多く、ハッとさせられる言葉でした。

朗読を通して、自分自身が磨かれて、
周囲に光を照らしてあげられる存在になる。

私はまだまだだけれど、
この話をしてくれた生徒さんは、
すでにそういうステキな方になられていることに、
感動しました。

わたしたちがみんな、それぞれの生活の中で、
朗読を通して誰かに良い影響をあたえられるようになれたら素敵ですね。

生徒さんのことばは、胸にしみる、大変美しく温かいプレゼントでしたので、

次回にまたご紹介させていただきます。

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