4/29(月)昭和の日 14時~
YouTubeチャンネル「よみきかせ海のまち朗読館」にて
【ご報告】
朗読会は終了しました。
たくさんの方にご視聴いただき、ありがとうございました。
「海のまち朗読館」大人気の
オンラインLIVE配信朗読会も
今回でついに第10回となります。
インターネットでそれぞれがまったく別のところから
LIVEで顔出しの朗読を披露し
それをお客様に楽しんでいただくという、
おそらく他では見ることのできない
YouTubeライブ配信の朗読発表会です。
日本随一の朗読上位講座である
「朗読完全マスター講座」
を修了したメンバーによる
春のライブ配信朗読会です✨
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見どころ
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情感たっぷりに物語を読み、
間違えても撮りなおしのきかないライブ朗読には、
録音された朗読を聴く以上の
特別な魅力があるんです。
同じ出演者、同じ演目の
お芝居やコンサートも、
観客が変わると、ぜんぜん違った感じになることがあるでしよう?
オンラインでもそれは同じ。
出演者とお客様が遠く離れたところにいても、双方向で影響し合って一緒にストーリーを創造していくんです。
もしあなたが朗読を
ライブでリアルタイムに聴いていたら、それが「相手の読み」を変えていくことになるんですよ。
すごくないですか?
聞き手と読み手のコラボで物語が進んでいくおもしろさは、
録音では絶対に味わえないから、
ぜひLIVEで見てくださいね。
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LIVE配信会場
YouTubeチャンネル
チャンネル登録していただくと、当日時
間になりましたらお知らせが届きます。
プログラム
1・「手袋を買いに」新美南吉
2・「雪女」小泉八雲
3・「ホレおばあさん」グリム童話
4・「すみれ」北条民雄
5・「去年の木」新美南吉
6・「野ばら」小川未明
《物語解説》
◆「雪女」小泉八雲
このお話は、昔から伝わる雪女伝説。
人の魂を食する雪女が、
ある日、
一人の若者を襲おうとしたものの、
彼に恋をして人間の女性になり、
結婚しました。
2人の出逢いの時雪女は
「今日のことは誰にも言ってはいけない。
約束を破ったら殺す」
と言って去り、
そのため若者は
誰にもそのことを言わずに
数十年を過ごしました
しかしある日、
それを妻のお雪(雪女の人間名)に話してしまい、
お雪はその場で雪女に戻って、
修羅場となり、
去っていくのです
これは怪談ですが、
恐ろしい雪女というより、
恋に準じて彼と母親に尽くした健気な美しい女性、
というイメージを大切に、
朗読します
発表朗読の課題台本です
◆「手袋を買いに」新美南吉
これはもはや朗読ファンのバイブル(?)
メンバーは講座の課題台本で
180日かけて
お母さんの本当の感情
子ぎつねの本当の感情を
丁寧に読みこんでいきました
人間なら3歳くらいの子ぎつねが
手袋を買いに一人で町に行くお話です
子ぎつねは無事手袋を買った後
人間の子どもがお母さんに
子守唄を歌ってもらっている様子を窓から見て
自分もお母さんに早く会いたくなって
飛んで帰り
2人は安心して家路につきます
無防備で生き生きとした子どもと、
一度の出来事から
目の前の相手を信頼することのできない母の
それぞれの世界観にわたしたちは共感して、
胸がキュンとなる、
新美南吉珠玉の名作です
発表朗読の課題台本を朗読します
◆「ホレおばあさん」グリム童話
継母と姉に虐げられ、
毎日糸巻きが血で染まるほど
働かなくてはならない女の子。
ある日、誤って糸巻きを泉に落としてしまいます。
きつく叱られ、女の子は糸巻きを取るために思い余って泉に飛び込みました。
飛び込んだその先には。。。
女の子が自分はどこで生きていくかの気付きが聞きどころです。
◆「去年の木」新美南吉
とても仲良しの一本の木と小鳥がいました。
南の国から小鳥がかえってくると、いつもの場所に木は立っていませんでした。
小鳥は、木を探しまわり、マッチになった事を知ります。
村の女の子に聞くとマッチは燃えてしまい、
でもランプの火となりともっている事を知り、、。
そこで小鳥は去年の歌を聞かせました。
ゆらゆら揺らめく火と小鳥の歌が聞かせどころです。
◆「野ばら」小川未明
国境を挟んで大きな国と小さな国がありました。
その国境にはそれぞれ、老人と青年の兵隊が派遣されていました。
平和な時代だったので、2人はいつしか仲良くなり、親友になっていきます。
時が経って、二つの国が戦争を始めました。
仲の良い2人は敵同士になりましたが、最後までお互いを思いやり、親友の心を大切にしたのです。
◆「すみれ」北條民雄
山の中での淋しい一人暮らしに耐えかねて、おじいさんは息子の住む町に出ようと思いつきます。
そんな時、庭の片隅に淋しそうに咲いているすみれに気づき、おじいさんは出発を躊躇します。
すみれ自身の語る幸福感や信条が聞かせどころです。
いかがでしょうか。
あなたの好きな作品はありましたか?
ぜひ、わたしたちと一緒に聴いていただきたいと思います。
【朗読会を最後まで聞いて下さった方へのプレゼント】
あなたもプロ気分で楽しく朗読してみませんか?
朗読会の作品のうち
「ホレおばあさん」グリム童話
「すみれ」北条民雄
「去年の木」新美南吉
「野ばら」小川未明
から、お好きな作品の朗読用台本PDFをプレゼント!
それぞれ朗読者が 「自分で読みやすいように」
フォント、文字の大きさ、余白を工夫し、
文章がページをまたがないように編集しました。
本のコピーとは違う 「表現向きの」台本をぜひ一度手にとって下さい。
PDFでお送りするのでプリントして自由にお使いいただけます。
発表会の最後に、キーワードをお知らせします。
台本ご希望の方は、LINEにキーワードを書いて送ってください。
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