【第3回】民話朗読コンテスト
応援クラウドファンディング
「民話朗読コンテスト」は
「あたたかいことばで日本の美意識を語り継ぐ」
というスローガンで第1回の開催から
皆様のクラウドファンディングによるご協力で
開催・運営することができています。
今回も朗読ファンの方に
どなたでも楽しんでいただける
リターンを多数ご用意しました!
\リターンをご紹介/
お気軽にご支援いただけるシンプルなものから、団体・お教室様におすすめの応募券付スポンサー、審査員になれる権利、朗読レッスンなどバリエーション豊富にご用意しています。
【民話朗読コンテスト】はクラウドファンディングで支えられています
《このコンテストの目的》
✅日本語を話す、世界の老若男女すべての方に、民話を声に出して読む楽しさを広める
✅次世代に民話をつなげる
朗読をしたことがなくても、
この目的に共感してくださる方、
開催を応援してくださる方と広くつながりたいと願い、
第1回の開催から、クラウドファンディングにチャレンジしています
その結果、たくさんの方から応援のメッセージとご支援をいただき、心強く励まされながら、手作りのコンテストを成功に導くことができ、今回3回目を開く運びとなりました。
第1回、第2回のクラウドファンディングにご支援くださった皆様には、感謝の気持ちでいっぱいです。
第1回の募集中に海外在住のご家族から、
「中学生と高校生の子どもが、参加したいけれど日本語が上手じゃないから恥ずかしいと言っています」
とメッセージが届いたことをきっかけに、
お子様たちが安心してエントリーできるよう、
【海外在住子どもの部】を創設できたのも、クラファンの支援金あってのことです。
《支援してくださった方からのメッセージ》
「この活動で少しでも、人がおだやかでありますように願ってます」
「子供さんの民話朗読いいですね。応援しています」
「朗読を本格的にやるのもコンテスト出場も初体験です。ワクワクする」
「子供から大人まで楽しめる朗読を応援しています」
「それぞれの地域には歴史と共に民話がありますので、こうした取り組みは地域への愛着度の向上や魅力発信にもつながりますね。老若男女問わず、民話や朗読が初めての方にも多く参加していただけるよう応援しています」
「朗読に触れてみたいと思い、応援させていただきます。素敵な活動がんばってください!」
「民話朗読コンテストの趣旨に賛同いたします。今後全国各地での開催に繋がりますように。応援しています!」
「応援しています!頑張ってください!順子さんの情熱は人を動かします。私も民話朗読に挑戦してみようと思います。」
第1回、第2回合わせたエントリー総数458人、37都道府県とアメリカから応募をいただきました。
第3回は、全国47都道府県&さらに海外からの応募をいただけるよう、積極的に告知活動をしてまいります。
声に出して民話を読むことで、心身の健康を促進し、日本文化を語り継いで、世代間の交流を活発にしていくことができます。
コンテストにチャレンジすることで、日常にハレ舞台をめざすトキメキが生まれます。
この活動に関心をもってくださる方のご支援を、心よりお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。
「海のまち朗読館」
海野尾(かいのお)順子
「どんなコンテストなの??」
▼民話朗読コンテストの詳細はこちら▼
これまでの民話朗読コンテストの様子
ごあいさつ
【小学生から参加できる!民話朗読コンテスト】発起人の海野尾(かいのお)順子です。
湘南江の島で朗読教室「海のまち朗読館」を開いて今年で12年目になります。
ゲームもネットもない昭和の時代。
小学生5年の秋、
「こども電話相談室」というラジオ番組で
パーソナリティとリスナーが
はがきで交流したり、電話で話すのを
自宅で聞いた私はたいへんな衝撃を受けました。
遠くにいても、
顔を合わせなくても、
会ったことがなくても
声だけでこんなに通じ合えるなんて!
子どもが自分で電話をかけて、
大人たちに堂々と質問しているのも驚愕でした。
子ども同士で話すのとは
違うことばを使っていることが興味深く、
おとなとの楽しい会話には
それにふさわしい話し方があるんだ!
と感心したものです。
ラジオの向こうの
誰とでも自由自在に話せる子どもたちに
憧れていた私は、大学を卒業して夢を実現し、
ラジオ局のアナウンサーになりました。
ところがマイクの前で
楽しくおしゃべりするのはとても難しく、
「普段の自分のままでしゃべって」
とディレクターから指示が出るのですが、
先輩アナやタレントさんなどの
流ちょうなしゃべりに圧倒されて、
ぎこちなくてあか抜けないトークしかできません。
一方で原稿を読む仕事には、
わかりやすい法則がありました。
どう読んだらどう聞こえるのか、
この文章はどう読むのか、
どこで息継ぎするのかなど
聴き手にとってわかりやすい読み方というものを
先輩がとても丁寧に教えてくれたんです。
読みのテクニックを一つずつ覚えることで
声の表現に自信が生まれ、
すると自然なフリートークを
楽しめるようになりました。
書かれた文章を繰り返し
大きな声に出して読み続けることは、
たとえば野球選手が素振りをするような
効果があると思います。
声の表現は、呼吸筋と発声筋を使うもので、
それが楽に正確に動くようになると
緊張しないで話せるようになるんですよね。
話し方を良くするには、
心とカラダがリラックスしていることが大切で、
朗読教室の生徒さんも
はじめのうちはかたい声でも
お稽古を重ねるうちに柔らかくなって
自分らしい自然な表情で
声を出すようになっていかれます。
すると家族や職場で、
話し方が良くなったと
言われるようになるそうです。
読み手の素直な感情で発する声が
コミュニケーションに良い影響を与えることを
朗読する人はみんな知っているのです。
これをもっと広めたいというのが私の願いです。
朗読を通じて
たくさんの方が自分の声を好きになり、
お互いに声をかけあう、
そんな社会になったらいいなと思って
活動しています。
▼民話朗読コンテストの詳細はこちら▼
民話朗読コンテストを開催することで実現したいこと
●子どもたちに地域で語り継がれてきた、
「民話」を知って欲しい!
●日本の美しいことばで語り継がれた民話を継承したい!
●子どもも大人も参加できる朗読を通じて、それぞれの人生に何度でも花を咲かせてもらいたい!
今、子どもたちの多くが
幼い頃に昔ばなしを聞く機会を持たずに
育っていることをご存じでしたか?
桃太郎、金太郎、浦島太郎などのお話を
知らないで育っているため、
この3人を兄弟だと思っている子もいるんです、と
小学校の先生から聞きました。
確かに、いつもゲーム機やスマホなどを
持ち歩いている子どもたちですから、
暇な時間があっても、
昔ばなしの絵本を手に取ることなどないのかもしれません。
もしかしたら私たちおとなも
これらの昔ばなしを、はじめから最後までまちがいなく語り聞かせることは難しいかも、、、。
こどもたちへの読み聞かせに熱心な方が、
日本の昔ばなしよりも
外国の美しい絵本を好まれるケースも多くなっています。
読む立場からすると、
あまり知られていないお話を
読んであげたくなるものなんですよね。
結果、子どもたちが
民話や昔ばなしに触れる機会が少ないまま
大人になってしまうとしたら、
とても残念です。
民話は、
口頭で語り継がれてきたためわかりやすく、
話しやすい優しいリズミカルなことばが
使われています。
声に出すことで、
読書は筋肉運動を伴った経験に変わり、
それは自分の体験として
積み上がっていきます。
大人と子どもが一緒に民話を朗読することで
体験と感情を共有し、
同じことばで、
話し合うことができたら素敵ですね。
こどもたちに民話を朗読してもらって
語り継がれてきた日本人の世界観に
ひたる機会を持ってほしい。
2023年に実施した初めてのクラウドファンディングで、
この趣旨に賛同してくださった皆様のご支援により、
第1回民話朗読コンテストを滞りなく実現することができました。
全国各地、さらには海外からも200作品を超えるご応募をいただきました。
子どもたちが一生懸命に感性豊かに表現した朗読音声は審査員一同の心を動かしました。
「初めて朗読にチャレンジした!」
「民話ということで、地元の民話なら出場したいと一念発起しました」
など、応募された方からのお声もたくさんいただき、
民話朗読コンテストに寄せられる期待を感じます。
「物語を声に出して読む楽しさ」を味わい、
「民話のもつ日本的な美意識を体感」しながら
自身の感性を堂々と表現して、
人生を豊かに過ごすツールとして
民話朗読をさらに広めていきたいと願っています。
▼民話朗読コンテストの詳細はこちら▼
資金の使い道
■会場費
■パンフレット、画像等の制作費
■事務局開設・運営費
■コンテスト準備・実施費
■備品購入費
■WEBシステム開発費
■WEB広告宣伝費
■広報活動費
上記費用に利用させていただきます。
主催者プロフィール
朗読教室「海のまち朗読館」運営
海野尾 順子(かいのお じゅんこ)
朗読力は夢を実現させる力~
小学生の時から本とラジオに夢中になる。
NHKFM女子大生DJ→新卒でニッポン放送アナウンサー入社。
2014年7月1日、神奈川県藤沢市で朗読教室「海のまち朗読館」開校。
論理的な文章を「情緒的に」伝えるレッスンで、声とことばが磨かれ、コミュニケーションが楽しくなるオリジナルメソッド「朗読完全マスター講座」現在10期生募集中。
自己表現が苦手な方も、朗読をするだけで、人生は必ず今よりもっと陽の当たる方へ向かって動き出します。
そのことを日本中に広めたい!と、日夜活動継続中。
本件に関する問い合わせ・取材のご依頼
民話朗読コンテスト事務局
contest@roudokukan.com
海のまち朗読館(担当:海野尾(かいのお))
https://uminomachi.com
mail@uminomachi.com