

民話朗読コンテストとは
はじめまして。「海のまち朗読館」 海野尾(かいのお)順子です。
「日常で散歩を楽しむように、朗読を文化に育てたい」
これは、「海のまち朗読館」を立ち上げた時からの想いです。
コンテスト開催の目的

文化とは、生活の中から生まれて
習慣になって
それが役に立つ、
生活が豊かに楽になる、
ということが長い間続くことで
育っていくもの。
私が、文章を相手に伝わるように読む技術を学んだことで
相手の伝えたいこともわかるようになり、
読むだけではなく話すことも
好きになったように、
たくさんの人に朗読で人生を豊かにしてほしい。
朗読をしたことのない人にも
朗読に興味を持ってもらうために、
コンテストというイベントを
一緒に楽しんでいただきたいと考え、企画しました。
民話朗読コンテストの特徴 ~なぜ「民話」なの?~
朗読コンテストはあちこちでいくつも開かれていますが、
民話の朗読コンテストの目的は
・小学生から参加できる
・おとなも子どもも同じ物語を読んで語りあえる
・正しく読むことを競うのではなく、一人ひとりが自分オリジナルで堂々と、元気に、物語を通して命を輝かせる読みをする
ということ。
民話はもともと口伝で残されているので、声に出して読みやすい文章で、リズムや語感を体感できます。
ですから、アナウンサーのような正しい日本語のアクセントなどは問われません。
その土地で生まれた、
固有のことばで口伝えにより残された「民話」をモチーフにしているのですから、
もともと江戸の方言であった、現在の標準日本語に合わせる必要もないのです。
課題作は今治市玉川町の民話
今回の課題作は、愛媛県今治市の山間、「玉川」の民話です。
地方の方言「玉川弁」が使われている文章もあります。
でも、玉川のアクセントで読まなければいけない、ということはありません。
読む人それぞれのアクセントで読んで構わないのです。
「こうしなければいけない」という基準に合わせるのではなく、
自分の声、読み方を堂々と前面に出す機会を楽しんでほしいと思っています。
するとコンテストを通して、自分の読み方、声に自信をもてるようになります。
朗読を通じて、人生に何度でも花を咲かせることができるのです。
そして、民話を読むことで古くから語り継がれてきた日本の文化を次世代につなげたい、と考えています。

取り組み方のヒント
このコンテストの審査の基準は
元気に声を出しているか、
早すぎたり遅すぎたりしてわかりにくくなっていないか、
文字を丁寧に読んでいるか、
棒読みで、意味が理解できないことはないかなど。
以上は音声で物語を聴いてもらうときに必要な基本的な内容です。
次に一番大切なこと…その朗読を聞いて「感動したか」という一点について審査します。
何が人を感動させるか、
どんな読みが人の心を動かすかについて
一生懸命考えてみてください。
これはヒントですが、しっかりと呼吸をしていれば、クリアできますよ。
お話を読むのが好きな人ならきっと大丈夫。
民話は初めての方やお子様にも、とても取り組みやすい題材です。
安心してご応募下さいね。
たくさんの方のご応募をお待ちしています。
第1回民話朗読コンテスト in 今治2023 開催概要
【応募資格】
・小学生の部 1年~6年
・一般の部 中学1年以上
【スケジュール】
・応募期間
2023年6月15日(木)~2023年8月15日(火)まで(23:59まで必着)
・本選出場者発表
2023年10月15日(日) 当サイトにて発表
・本選、本選結果発表
2023年11月19日(日)13時30分~16時
※本選について詳しくは下記
【本選 各賞】
・本選への出場は子どもの部4名、一般の部8名を予定。
受賞者には下記の表彰及び副証を授与いたします。
<一般の部>
金賞 1名(副賞10,000円オンライン図書券)
銀賞 1名(副賞5,000円オンライン図書券)
銅賞 1名(副賞3,000円オンライン図書券)
<小学生の部>
玉川賞 1名(副賞5,000円オンライン図書券)
今治賞 1名(副賞5,000円オンライン図書券)
海のまち朗読館賞 1名(副賞5,000円オンライン図書券)
リトル朗読スター賞 1名(副賞3,000円オンライン図書券)
【応募方法】
・お申し込みフォームから、参加費用のお手続きをお願いします。
・その後エントリーナンバーと音声データ送付先アドレスを明記したメールをお送りします。
・好きな作品を朗読し、音声を録音して、音声データをお送りください。
課題作品は4つあり、ひとり4作品まで応募できます。
作品数によって応募費用が変わります。
【参加費(審査料)】
1作品応募 2,200円
3作品まで応募4,400円
(1作品応募は2,200円、2作品応募は4,400円、3作品応募は4,400円、4作品応募は6,600円になります)
※本選出場に追加費用は掛かりません。
※会場までの交通費は自己負担となります。
※一度お支払いいただいた参加費は返金できません。
【参加費(審査料)】
1作品に応募………2,200円
3作品まで応募……4,400円
(1作品応募は2,200円、2作品応募は4,400円、3作品応募は4,400円、4作品応募は6,600円になります)
※本選出場に追加費用はかかりません。
※会場までの交通費は自己負担となります。
※一度お支払いいただいた参加費は返金できません。
【ご注意】
以下の点にご了承いただける方のご応募をお願いします。
※本選当日、今治市の会場で朗読できる方
※遠方にお住まいで会場に来るのが難しい場合は、10/30までに朗読姿を動画に撮影してデータをお送りいただける方
※予選を通過された方のお名前(ステージネーム可)をインターネット上に公表いたします。
※予選に提出された音声データは審査と講評のみに使用いたします。
※コンテストに係る音声・動画・写真の著作権は主催者に帰属いたします。
※本選の様子を撮影し、後日公開することがあります。
※本選に進まれた方は、写真・動画などをインターネット上に公表する場合があります。
※翌年のコンテストの案内に、写真を掲載する場合があります。
※なお上記の撮影データの公開のうち、小学生の部については、全員の集合写真などに限らせていただきます。
後援
一般社団法人日本朗読検定協会
本選について

【開催日時】
2023年11月19日(日)13:30~
【会場】
S-Music Studio
https://www.s-music.co.jp/
愛媛県今治市延喜 甲287-13
※会場の関係で、出場者以外の入場はできません
小学生の部のみ、保護者の付き添い可
※本選の模様は、音声のみStand.fmにてライブ配信します。
後日YouTube配信します。
※小学生の部のYouTube配信はありません。
応募要項
【朗読作品課題】
↓こちらから台本をダウンロードしてお使いください
玉川町の方々が自作の紙芝居を描き、民話が保存されています。
・「えんこ」
・「おそめだぬき」
・「孝行者のこまさん」
・「けたの池と白蛇」
【応募期間】
2023年6月15日(木)~2023年8月15日(火)まで(23:59まで必着)
【応募方法】
【STEP1】専用お申し込みフォームでお申込み
【STEP2】自動返信メールに記載のとおり、参加費をお支払いください。(クレジットカード(Paypal)・銀行振込)
【STEP3】事務局にてご入金確認後、エントリーナンバーと音声データ送付先アドレスを明記したメールをお送りします。
【STEP4】課題作からお好きな作品を朗読した音声を録音して、メールにて必要事項と音声データをお送りください(締切厳守)
【音声データについて】
・録音の際は、以下をお話されてから朗読を始めてください。
<一般の部>
「一般の部(学生の場合は中学1年、大学4年など。社会人は一般の部だけでOK)」
「(朗読した貴方のエントリーナンバーとお名前)」
「(作品名)」
<小学生の部>
「小学生の部 〇年生」
「(朗読した貴方のエントリーナンバーとお名前)」
「(作品名)」
【送付先について】
お申し込み(参加費支払い手続き)後に届くメールにて詳細をお知らせします。
録音したデータを、メール添付でお送りいただきます。
・メール件名
民話朗読コンテスト応募(エントリナンバー・氏名)
例)民話朗読コンテスト応募(0001・海野尾順子)
・メール本文
<エントリーナンバー>
<お名前(ふりがな)>
<ご住所>
〒
<年齢>(該当するものを記載ください)
小学1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 6年生
中1 中2 中3 高1 高2 高3 大1 大2 大3 大4以上
20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代以上
・録音データを添付してください
【審査員】
予選 矢野雅代弓削雅枝 上田あゆみ 権藤将輝(ゴンドーマサキ)
本選 審査員長 矢野雅代 海野尾順子 玉川と今治からあとお一人ずつ
同時募集【コンテスト応援して下さる方】クラファン挑戦中!
このコンテストは、日本語を話す、世界の老若男女すべての方に、民話を声に出して読む楽しさを広めること、次世代にそれぞれの土地の民話をつなげることを目的として開催します。
朗読をしたことがなくても、この目的に共感してくださる方、開催を応援してくださる方を広く募集したく、応援して下さる方を募集いたします。
※6月中旬にクラウドファンディングのプロジェクト公開します!
クラファンは6/15~7/16.
ご希望のリターンはお早めに!
<応援したい!方へのリターンの一例>
◾︎御礼メール…2,200円
◾︎絵本「スマバレイの錆びれた時計塔」 …4,400円(限定10)
◾︎音楽スタジオ「S-Music Studio」使用券 …5,500円(限定8)
◾︎スポンサー券…11,000円(限定5)
◾︎メインスポンサー券…110,000円(限定2)
<コンテストにご応募いただいた方限定のリターンもご用意!>
クラウドファンディングにて、課題作の参考朗読音声・個別添削・オンラインレッスンなど、コンテスト応募者の方に向けた限定リターンをご用意しています!
あわせてご覧ください。
◾︎「脳傾向性診断テスト」 …3,300円 (限定5)
◾︎「脳傾向性診断テスト」・プロファイリング …5,500円 (限定3)
◾︎「脳傾向性診断テスト」・プロファイリング・音声添削 …8,800円 (限定2)
◾︎コンテスト課題作の参考朗読音声…3,300円
◾︎コンテスト課題朗読音声の添削 …4,400円(限定10)
◾︎プライベートレッスン券 …16,500円(限定3)

審査員のご紹介
■予選審査員

弓削雅枝
湘南モールカルチャースクール
楽しい朗読クラス講師
年齢、性別、国籍、音読朗読歴問わず「民話コンテスト」にピンと来た全ての方にチャレンジしていただきたいです。

矢野雅世
ブレインボイス朗読トレーナー
NPO法人空色ボイス代表
初開催の「民話朗読コンテスト」を通して、美しい日本のことばが継承されることを願っています。たくさんの方の朗読をお聞きするのを楽しみにしています。

上田あゆみ
一般社団法人日本朗読検定協会 シニアプロフェッサー
ろうどく倶楽部主宰
「このお話を伝えたい、練習の成果を聞いて欲しい。」
そんなあなたの声を是非届けてください。お待ちしてます。

権藤将輝(ゴンドーマサキ)
小説家
民話を通して共に日本を感じましょう。
ひとりの聴き手として皆さまの声にお会いできますことを楽しみにしています。
■本選審査員
(CommingSoon)
主催者プロフィール
朗読教室「海のまち朗読館」運営
海野尾 順子(かいのお じゅんこ)
朗読力は夢を実現させる力~
小学生の時から本とラジオに夢中になる。
NHKFM女子大生DJ→新卒でニッポン放送アナウンサー入社→フリータレント。現在は湘南で朗読教室「海のまち朗読館」を経営して10年。
文章を「正確に」「情緒的に」読む技術を学ぶことで、声とことばが磨かれ、人間力がアップするオリジナルメソッドを開発。
普段は自己表現が苦手なキャラクターの方だったとしても、朗読をするだけで、人生は必ず今よりもっと陽の当たる方へ向かって動き出します。
そのことを日本中に広めたい!と、日夜活動継続中。
■本件に関する問い合わせ先
海のまち朗読館(担当:海野尾(かいのお))
https://uminomachi.com
090-6471-4887
mail@uminomachi.com