【第2回】民話朗読コンテスト応援クラウドファンディングに応援よろしくお願いします

【第2回】民話朗読コンテスト
応援クラウドファンディング
《1月31日(水)まで》

募集中のリターンをご紹介

▼グループレッスンは募集終了しました。ご参加ありがとうございました

お気軽にご支援いただけるシンプルなものから、団体・お教室様におすすめの応募券付スポンサー、審査員になれる権利まで、バリエーション豊富にご用意しています。

「こんにちは。民話朗読コンテスト主催・海のまち朗読館代表 海野尾(かいのお)順子です。

「民話朗読コンテスト」は第1回開催から、クラウドファンディングにご支援いただきました皆様のおかげさまで開催できています。

第2回では、皆様に「より深く、より楽しくコンテストに関わっていただけるには?」と参加型のリターンを多数ご用意しました!

他にはないユニークなリターンもございます。これからの時代でも、AIには代替できない「人間の暖かな声と言葉による朗読」の文化を広げるための活動にぜひご参加くださいませ。

「どんなコンテストなの??」
▼第2回民話朗読コンテストの詳細はこちら▼

第1回民話朗読コンテストの様子

ごあいさつ

【小学生から参加できる!民話朗読コンテスト】の海野尾(かいのお)順子です。

自宅で朗読教室を開いて今年で10年目になります。 

ゲームもネットもない昭和の時代。
小学生5年の秋、
「こども電話相談室」というラジオ番組で
パーソナリティとリスナーが
はがきで交流したり、電話で話すのを
自宅で聞いた私はたいへんな衝撃を受けました。

遠くにいても、
顔を合わせなくても、
会ったことがなくても
声だけでこんなに通じ合えるなんて!

子どもが自分で電話をかけて、
大人たちに堂々と質問しているのも驚愕でした。

子ども同士で話すのとは
違うことばを使っていることが興味深く、
おとなとの楽しい会話には
それにふさわしい話し方があるんだ!
と感心したものです。

ラジオの向こうの
誰とでも自由自在に話せる子どもたちに
憧れていた私は、大学を卒業して夢を実現し、
ラジオ局のアナウンサーになりました。

ところがマイクの前で
楽しくおしゃべりするのはとても難しく、
「普段の自分のままでしゃべって」
とディレクターから指示が出るのですが、
先輩アナやタレントさんなどの
流ちょうなしゃべりに圧倒されて、
ぎこちなくてあか抜けないトークしかできません。

一方で原稿を読む仕事には、
わかりやすい法則がありました。

どう読んだらどう聞こえるのか、
この文章はどう読むのか、
どこで息継ぎするのかなど
聴き手にとってわかりやすい読み方というものを
先輩がとても丁寧に教えてくれたんです。

読みのテクニックを一つずつ覚えることで
声の表現に自信が生まれ、
すると自然なフリートークを
楽しめるようになりました。



書かれた文章を繰り返し
大きな声に出して読み続けることは、
たとえば野球選手が素振りをするような
効果
があります。


声の表現は、呼吸筋と発声筋を使うもので、
それが楽に正確に動くようになると
緊張しないで話せるようになるんですよね。

話し方を良くするには、
心とカラダがリラックスしていることが大切で、
朗読教室の生徒さんも
はじめのうちは、かたい声なのですが、
お稽古を重ねるうちに柔らかくなって
自分らしい自然な表情で
声を出すようになっていかれます。

すると家族や職場で、
話し方が良くなったと
言われるようになるそうです。

読み手の素直な感情で発する声が
コミュニケーションに良い影響を与えることを
朗読する人はみんな知っている
のです。

これをもっと広めたいというのが私の願いです。


朗読を通じて
たくさんの方が自分の声を好きになり、
お互いに声をかけあう、
そんな社会になったらいいなと思って
活動しています。

▼第2回民話朗読コンテストの詳細はこちら▼

民話朗読コンテストを開催することで実現したいこと


●子どもたちに地域で語り継がれてきた、
「民話」を知って欲しい!

●日本の美しいことばで語り継がれた民話を継承したい!

●子どもも大人も参加できる朗読を通じて、それぞれの人生に何度でも花を咲かせてもらいたい!

今、子どもたちの多くが
幼い頃に昔ばなしを聞く機会を持たずに
育っていることをご存じでしたか?

桃太郎、金太郎、浦島太郎などのお話を
知らないで育っているため、
この3人を兄弟だと思っている子もいるんです、と
小学校の先生から聞きました。
確かに、いつもゲーム機やスマホなどを
持ち歩いている子どもたちですから、
暇な時間があっても、
昔ばなしの絵本を手に取ることなどないのかもしれません。

私たちおとなも
これらの昔ばなしを、本なしでお話しできるという方も
多くはないのではないでしょうか。


また、読み聞かせに熱心な方が、
日本の昔ばなしよりも
外国の美しい絵本を好まれるケースも多いんです。


読む立場からすると、
あまり知られていないお話を
読んであげたくなるものなんですよね。


結果、子どもたちが
民話や昔ばなしに触れる機会が少ないまま
大人になってしまうとしたら、
とても残念です。


民話は、
口頭で語り継がれてきたためわかりやすく、
話しやすい優しいリズミカルなことば

使われています。
声に出すことで、
読書は筋肉運動を伴った経験に変わり、
それは自分の体験として
積み上がっていきます。


大人と子どもが一緒に民話を朗読することで
体験と感情を共有し、
同じことばで、
話し合うこともできるようになるんですよね。


こどもたちに民話を朗読してもらって
語り継がれてきた日本人の世界観に
ひたる機会を持ってほしい。

2023年に実施した初めてのクラウドファンディングのおかげさまで、第1回民話朗読コンテストを滞りなく実現することができました。

全国各地、さらには海外からも200作品を超えるご応募をいただきました。

特に、子どもたちが一生懸命に感性豊かに朗読してくださる音声は涙なしでは聞けませんでした。

「初めて朗読にチャレンジした!」
「民話ということで、地元の民話なら出場したいと一念発起しました」
など、お声もたくさんいただき、民話朗読コンテストの役割というものが実施することで一層際立ってまいりました。

「物語を声に出して読む楽しさ」を味わい、
「民話のもつ日本的な美意識を体感」しながら
自身の感性を堂々と発揮して、人生を豊かに過ごす
ツールとして民話朗読をこれからも愛していってもらいたいと願っています。

▼第2回民話朗読コンテストの詳細はこちら▼

資金の使い道

■会場費
■パンフレット、画像等の制作費
■事務局開設・運営費
■コンテスト準備・実施費
■備品購入費
■WEBシステム開発費
■WEB広告宣伝費
■広報活動費
上記費用に利用させていただきます。

主催者プロフィール

朗読教室「海のまち朗読館」運営
海野尾 順子(かいのお じゅんこ)

朗読力は夢を実現させる力~
小学生の時から本とラジオに夢中になる。
NHKFM女子大生DJ→新卒でニッポン放送アナウンサー入社→フリータレント。現在は湘南で朗読教室「海のまち朗読館」を経営して10年。
文章を「正確に」「情緒的に」読む技術を学ぶことで、声とことばが磨かれ、人間力がアップするオリジナルメソッドを開発。
普段は自己表現が苦手なキャラクターの方だったとしても、朗読をするだけで、人生は必ず今よりもっと陽の当たる方へ向かって動き出します。
そのことを日本中に広めたい!と、日夜活動継続中。

本件に関する問い合わせ・取材のご依頼

民話朗読コンテスト事務局
contest@roudokukan.com

海のまち朗読館(担当:海野尾(かいのお))
https://uminomachi.com
mail@uminomachi.com