2020年がはじまり、3週間がたちました。
大寒が過ぎて、いよいよ本格的な寒さがやってきましたね。
私は毎年この時期になると、コラーゲンたっぷりのお鍋をいただいて、元気に冬をのりきっています。
作り方はとっても簡単で、手羽先をたっぷりの水と一緒に2時間くらい火にかけるだけ。
手羽先を取り出して一晩たつと、プルプルのにこごりになっていますから、水を加えて煮立て、お酒を加えてショウガとネギをたくさん入れます。
あとは、干しシイタケ、お豆腐、白菜など、その時あるものを楽しむんですね。
今年はテレビで「セリのお鍋が人気」という紹介を見て、鶏のスープに入れてみたら、美味しいので一把くらいすぐに食べてしまって、なにかすごく身体によいことをしたような気持になっています。
今日も昨日もおとといも食べました(*´▽`*)
味付けは、柚子をたっぷり絞ってお醤油を少し加えるくらいであっさりと。
あしたはお餅をいれてみようかな・・・なんて、グルメブログみたいになってしまいました(笑)
さて、去年の暮から、「海のまち朗読館」には、何人かの、とても前向きな気持ちになっている方からのメールが届いています。
今現在、すでに何かのお教室で講師をされていて、将来は新しく朗読のクラスも開いてみたい!というご希望をお持ちの方からのメールです。
とっても良いことですね!
すでに先生をされていらっしゃるということは、生徒さんが来てくださっているわけですから、いつものレッスンに、新しく朗読というモチーフを加えることで、今のレッスンも新しい朗読レッスンも、相乗効果で上達が早くなること請け合いです。
特に朗読は、静のイメージとは裏腹に、スポーツをしているのかと思うくらいに体力を使うこともあるので(冬でも汗だくになったりします)、健康にも役立つものなのです。
そして、話し方がはっきりと魅力的になりますから、人間関係も今以上によくなったりします。
朗読とは、良いこと尽くめの習い事なんですよ。
朗読を教えてみたいと思う方には、二つのことを学んでいただく必要があります。
ひとつは、自分が朗読できるようになること。
もうひとつは、他の人に朗読を教えられるようになること。
「海のまち朗読館」では、初めての人にも「ほかの人に教えられるような」理論的なレッスンを最初から行っていただくのが特徴です。
なぜそう読むのか、言葉で説明しながらレッスンするので、繰り返すうちに、それを他の人にも伝えられるようになるんです。
先日、生徒さんが、職場である書類を、みんなの前で読み上げられたそうです。
その時、「順子先生の声が聞こえてきて、助詞は上げない、とか、高く入ってゆっくり始めて、語尾を下げてとか、大事なところの前では深呼吸して、とかいつもみたいに言われて、びっくりしたけど、その通りにしたら、すごく褒められました!」とのこと。
「まるで朗読みたいでしたね」って言われて、ドキッとしたそうなんですが、そうですよね、朗読を習ってるって知らないはずの人からそういわれたら・・・。
私は、歌を習っていたことがあるのですが、その時同じようなことがありました。
歌う私に、先生が合いの手を入れて「あげて~、気持ち込めて~、はい!小さく声を潜めて・・」みたいに一緒に伴走してくれると、その時は上手になれるのですよね。
それである時友人とカラオケで歌っている時に、先生がいないのに、先生の声が聞こえてきて、びっくりしたんです。
その時はみんなに大変褒められました!
「まるで歌を習ってる人みたい」って。
伴走って大事だなって、その時思いました。
駅伝などで、走る選手の横で監督が車の上からメガホンで、いろんなことを伝えていますが、それがあるから、選手の力が100%発揮できるんですね。
私は中学の時陸上部で、試合の時に、普段の練習の時と同じコーチの声がトラックの外側からガンガン聞こえてくるのを覚えています・・。
それがあると、いつも以上のタイムが出たりするものなんですよね。
コーチのわかりやすい言葉かけって、本当に重要です。
「海のまち朗読館」では、今のお仕事に朗読を加えてみたいとお考えの方に、プログラム作りや資料や台本のご提供も含め、人気のレッスンのためのご相談をお受けするご用意がございます。
スピード感がますます大切になってきた2020年、無駄な遠回りをしたくない方のために、基本を学ぶには朗読検定受検講座、開業されるにはそのための講座をご用意しています。
遠回りをしないといっても、朗読を教えられるようになるには3年はかかります。
だからこそ、はじめから実業として使えるレッスンをお受けいただくことがおすすめなんです。
生徒さんが安心して通ってくださる、よい先生になっていただきたい、それが「海のまち朗読館」の願いです。