【11/19更新】本選結果発表!

応募総数235人の中から、
栄えある第1回民話朗読コンテストの
入賞者に選ばれた皆様です。
おめでとうございます!


本選のもようは、stand.fmでライブ配信しました。
こちらでお聴きいただけます。
https://bit.ly/3QNGciN

応募作品名/エントリーNo./お名前/都道府県(国名)

一般の部】

●金賞(副賞10,000円オンライン図書券)
えんこ  7  阿部 友子  愛媛県
●銀賞(副賞5,000円オンライン図書券)
えんこ  12  塩見 裕子  愛媛県
●銅賞(副賞3,000円オンライン図書券)
おそめだぬき  320  中原 敦子  京都府

小学生の部】

●今治賞(副賞5,000円オンライン図書券)
えんこ  108  下久保 佳音  愛媛県
●玉川賞(副賞5,000円オンライン図書券)
けたの池と白蛇  104  齋藤 太一  神奈川県
●海のまち朗読館賞(副賞5,000円オンライン図書券)
けたの池と白蛇  103  森 都美  兵庫県
●リトル朗読スター賞(副賞5,000円オンライン図書券)
えんこ  105  北中 芽以子  滋賀県

海外在住6-16歳の部】

●日本語朗読賞(副賞2,000円オンライン図書券)
おそめだぬき  204  スパーリング レイナ  アメリカ
●日本語民話賞(副賞2,000円オンライン図書券)
おそめだぬき  203  蔦 ハドソン  アメリカ
おそめだぬき  202  蔦 フェニックス  アメリカ

【NEWS】第2回民話朗読コンテストについて、2023/12/8(金)に発表いたします。お楽しみに!

審査員のご紹介

本選審査員

渡部 守
元小学校校長
NPO法人玉川サイコー理事長
玉川の民話を復刻する会代表

玉川の民話に親しんでいただき感激しています。みなさんの素敵な朗読との出会いを楽しみにしています。

白石美香
未来演劇Kプロジェクト 代表/演出
劇団KプロJr. 代表/演出

正確に綺麗な発音で読むことも大事ですが、物語の「匂い」や「音」や「温度」といったものが感じられる朗読に出会えたら嬉しいです。

矢野雅世(審査委員長)
ブレインボイス朗読トレーナー
NPO法人空色ボイス代表

愛媛県今治の地で、地元の民話の世界にどっぷりとつからせていただけることが、とても楽しみです。

海野尾順子
「海のまち朗読館」代表
「民話朗読コンテスト」主催者

すべての応募朗読にこめられた、みなさまの明るさ、一生懸命さ、工夫、真心に感動しました。
本選は晴れ舞台、笑顔で堂々と花道を歩き、世界中にあなたの民話朗読を届けてください。応援しています。

予選審査員

矢野雅世(審査委員長)
ブレインボイス朗読トレーナー
NPO法人空色ボイス代表

初開催の「民話朗読コンテスト」を通して、美しい日本のことばが継承されることを願っています。たくさんの方の朗読をお聞きするのを楽しみにしています。

弓削雅枝
湘南モールカルチャースクール
楽しい朗読クラス講師

年齢、性別、国籍、音読朗読歴問わず「民話コンテスト」にピンと来た全ての方にチャレンジしていただきたいです。

上田あゆみ
一般社団法人日本朗読検定協会 シニアプロフェッサー
ろうどく倶楽部主宰

「このお話を伝えたい、練習の成果を聞いて欲しい。」
そんなあなたの声を是非届けてください。お待ちしてます。

権藤将輝(ゴンドーマサキ)
小説家

民話を通して共に日本を感じましょう。
ひとりの聴き手として皆さまの声にお会いできますことを楽しみにしています。

朗読作品課題(台本ダウンロードできます)

ごあいさつ

【小学生から参加できる!民話朗読コンテスト】の海野尾(かいのお)順子です。

自宅で朗読教室を開いて今年で10年目になります。 

「日常で散歩を楽しむように、朗読を文化に育てたい」
これは、「海のまち朗読館」を立ち上げた時からの想いです。 

文化とは、生活の中から生まれて
習慣になって
それが役に立つ、
生活が豊かに楽になる、
ということが長い間続くことで
育っていくもの。

書かれた文章を繰り返し
大きな声に出して読み続けることは、
たとえば野球選手が素振りをするような
効果
があります。


声の表現は、呼吸筋と発声筋を使うもので、
それが楽に正確に動くようになると
緊張しないで話せるようになるんですよね。


話し方を良くするには、
心とカラダがリラックスしていることが大切で、
朗読教室の生徒さんも
はじめのうちは、かたい声なのですが、
お稽古を重ねるうちに柔らかくなって
自分らしい自然な表情で
声を出すようになっていかれます。

すると家族や職場で、
話し方が良くなったと
言われるようになるそうです。

読み手の素直な感情で発する声が
コミュニケーションに良い影響を与えることを
朗読する人はみんな知っている
のです。

これをもっと広めたいというのが私の願いです。


朗読を通じて
たくさんの方が自分の声を好きになり、
お互いに声をかけあう、
そんな社会になったらいいなと思って
活動しています。

私が、アナウンサーとして
文章を相手に伝わるように読む技術を学んだことで
相手の伝えたいこともわかるようになり、
読むだけではなく話すことも
好きになったように、
たくさんの人に朗読で人生を豊かにしてほしい。

朗読をしたことのない人にも
朗読に興味を持ってもらうために、
コンテストというイベントを
一緒に楽しんでいただきたいと考え、企画しました。


~なぜ「民話」なの?~

●子どもたちに地域で語り継がれてきた、
「民話」を知って欲しい!

●日本の美しいことばで語り継がれた民話を継承したい!

●子どもも大人も参加できる朗読を通じて、それぞれの人生に何度でも花を咲かせてもらいたい!

今、子どもたちの多くが
幼い頃に昔ばなしを聞く機会を持たずに
育っていることをご存じでしたか?

桃太郎、金太郎、浦島太郎などのお話を
知らないで育っているため、
この3人を兄弟だと思っている子もいるんです、と
小学校の先生から聞きました。

朗読コンテストはあちこちでいくつも開かれていますが、
民話の朗読コンテストの目的は

・小学生から参加できる

・おとなも子どもも同じ物語を読んで語りあえる

・正しく読むことを競うのではなく、一人ひとりが自分オリジナルで堂々と、元気に、物語を通して命を輝かせる読みをする

ということ。

民話はもともと口伝で残されているので、声に出して読みやすい文章で、リズムや語感を体感できます。
ですから、アナウンサーのような正しい日本語のアクセントなどは問われません。

課題作は今治市玉川町の民話

今回の課題作は、愛媛県今治市の山間、「玉川」の民話です。
地方の方言「玉川弁」が使われている文章もあります。

でも、玉川のアクセントで読まなければいけない、ということはありません

読む人それぞれのアクセントで読んで構わないのです。

「こうしなければいけない」という基準に合わせるのではなく、
自分の声、読み方を堂々と前面に出す機会を楽しんでほしい
と思っています。

するとコンテストを通して、自分の読み方、声に自信をもてるようになります。

朗読を通じて、安心できる自分の居場所ができ、
朗読会や朗読音声のSNS配信、
60歳を過ぎてから始めて朗読ユーチューバーになるなど、
自分のペースで人生に何度でも花を咲かせることができるのです。

そして、民話を読むことで古くから語り継がれてきた日本の文化を次世代につなげたい、と考えています。


民話朗読コンテストとは?
取り組み方のヒント

このコンテストの審査の基準は
元気に声を出しているか、
早すぎたり遅すぎたりしてわかりにくくなっていないか、
文字を丁寧に読んでいるか、
棒読みで、意味が理解できないことはないかなど。

以上は音声で物語を聴いてもらうときに必要な基本的な内容です。

次に一番大切なこと…その朗読を聞いて「感動したか」という一点について審査します。

何が人を感動させるか、
どんな読みが人の心を動かすかについて
一生懸命考えてみてください。

これはヒントですが、しっかりと呼吸をしていれば、クリアできますよ。

お話を読むのが好きな人ならきっと大丈夫。

民話は初めての方やお子様にも、とても取り組みやすい題材です。

安心してご応募下さいね。
たくさんの方のご応募をお待ちしています。

後援

一般社団法人日本朗読検定協会
今治市教育委員会
今治市
あいテレビ

よくある質問

Q. 愛媛県今治市の会場まで行くのが難しい場合でも、エントリーできますか?

A. はい、できます。
予選はメールでエントリーし、結果もオンライン・メールでお知らせします。
本選は愛媛県今治市で実施しますが、当日来られない方は朗読している姿を動画で撮影してお送りいただくことで審査いたします。

Q. 課題作を読んでみました。アクセントはどうしたらいいですか?

A. アクセントは気にしなくても大丈夫です。
通常の朗読コンテストではNHK仕様の標準アクセントが求められているものですが、この「民話朗読コンテスト」ではアクセントは採点基準に入っていません。

課題作は「玉川の民話」なので「玉川弁」が使われていたりしますが、それを玉川のアクセントで読まなければいけないということもありません。

読む人それぞれのアクセントで読んで構いません。
「こうしなければいけない」という基準に合わせることなく、自分の声、読み方を堂々と前面に出す機会を楽しんでください。

安心して自由にチャレンジしてください。

Q. 教材の絵本の内容など詳細情報は、エントリー後にお知らせしてくれますでしょうか?

課題は絵本ではなくて、民話を集めた「玉川の民話」という本の中から、文字だけを読みやすい大きさに台本化したものを読んでいただきます。

この台本は、このページから自由にダウンロードできます。プリントしてお使いください。

Q. 民話朗読?初めて耳にしました。どんな朗読なのでしょうか?

民話を元気に抑揚をつけて、聴く人にイメージしてもらえるよう、声に出して読むことです。
誰にでもできて、読んで楽しく聞いて楽しい朗読です。ぜひコンテストに応募してみてください。

主催者プロフィール

朗読教室「海のまち朗読館」運営
海野尾 順子(かいのお じゅんこ)

朗読力は夢を実現させる力~
小学生の時から本とラジオに夢中になる。
NHK横浜FMリクエストアワー女子大生DJ→新卒でニッポン放送アナウンサー入社→フリータレント。現在は湘南で朗読教室「海のまち朗読館」を経営して10年。
文章を「正確に」「情緒的に」読む技術を学ぶことで、声とことばが磨かれ、人間力がアップするオリジナルメソッドを開発。
普段は自己表現が苦手なキャラクターの方も、朗読をするだけで、人生は必ず今よりもっと陽の当たる方へ向かって動き出します。
そのことを日本中に広めたい!と、日夜活動継続中。

コンテストのスポンサーご紹介

プラクティス代表 坂田寛子様
https://www.practice-local.com/

トータルボディケアサロン 久遠kuon様
https://www.kuon-salon.com/

絵本「スマバレイの錆びれた時計塔」 様
https://ishidaehon.official.ec/items/63564665

デジタル教材作成専門家 川口裕紀子 様
https://lin.ee/W6mNA3D

韮崎アラミスサロン「話し方講座エスプレッシーヴォ」様
http://newwell.events

本件に関する問い合わせ先

「海のまち朗読館」事務局
https://uminomachi.com
mail@uminomachi.com


クラウドファンディングで多くの方にご支援いただきました

【民話朗読コンテスト】はクラファンで支えられています。

このコンテストは、日本語を話す、世界の老若男女すべての方に、民話を声に出して読む楽しさを広めること、次世代にそれぞれの土地の民話をつなげることを目的として開催します。
朗読をしたことがなくても、この目的に共感してくださる方、開催を応援してくださる方を広く募集したく、広くクラウドファンディングにチャレンジしました。

当初目標額を達成し、ネクストゴール50万円も達成いたしました。⇒詳しくはこちら

皆様のご期待に応えられるよう、この第1回民話朗読コンテストを開催し、第2回・第3回と続けられるよう活動してまいります。